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それでも地球は動いている

     2007-05-25 : 科学、技術

 レオナルド・ダ・ビンチから約百年後に生まれたガリレオ・ガリレイは天文学の父と言われている。イタリアの大学で数学や天文学を教えていたが最も大きい功績は実験結果を数学的に解析するという手法を確立したことにある。

 彼は手製の望遠鏡で惑星を観測した結果、地動説を唱えた。その後異端審問で地動説を捨てることを誓わされたガリレオが「それでも地球は動いている」と言ったというのは有名な話である。

 ガリレオは地動説の根拠として潮の満ち干をあげたが、彼の説明だと一日に2回満ち潮がくることを説明できない。

 ちょっと前、ヨットマンの川神さん、工学部を出たドクターである、にも「どうして満ち潮が一日に2回あるのか分からないのですよ」と聞かれたことがある。

 これはなかなかおもしろい問題であって、前に紹介した朝永振一郎の物理学読本にも、ファインマン物理学の力学にもわざわざ説明してある。

 ガリレオにも分からなかった、そして大学レベルの物理と思われる一日2回の潮の満ち干の説明をしてみようと思う。

 まず潮の満ち干は地球と月の関係で起こるということは事実としよう。太陽は関係ないと言うこと。

 そうすると月の引力が引っ張るから液体の水がたくさん引っ張られて満ち潮になる。これは感覚的によく分かりそう。月に面している海面が盛り上がる訳だから、地球の自転に伴って一日に一回満ち潮が起こるのならよく分かる。

 ところが満ち潮は一日に2回起こる。月に面しているのとちょうど反対の海面も盛り上がってしまうのだ。なぜか。

 実は月が地球の周りを回っているのではないと言うこと。月も地球も、月と地球の重心を中心に回っていることさえ分かれば簡単である。月に面しているのとちょうど反対の海面は遠心力によって盛り上がるというわけ。

 月がどっしりと動かない地球の周りを回っているのではなく、ほんのわずかであるが「それでも地球は動いている」のである。

 イタリアのフィレンツェへ行ったときウフィッツ美術館へ行かず、サンタ・クローチェ教会の中にあるガリレオの墓を見に行き記念写真を撮ってきた。同行者からは今でも非難されている、もう10年も前の話なのに、、、、、


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