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芥川龍之介 初版もどき

     2006-12-12 : エッセー

 11月の連休、横浜の地下街で本のバーゲンセールをやっていた。ライオン娘の娘、未唯チャンの英語の絵本を探していたら、隅っこのほうで私を呼ぶ声が。「私、あなたの厳しい基準に合うと思うわ。」バーゲンでの購入基準は80%OFFである。

 声の主は、名著初版本復刻珠玉選、芥川龍之介著「羅生門」「傀儡師」「侏儒の言葉」のセット。これが定価28,800円のところ3,680円。大きくなったら読もうと思って我慢してきた芥川龍之介、やっと買えた。初版時のままの装丁、活字で復刻されている。でもどうしてこんなに安いのだろう。

 著作権は、著作者が死亡してから50年を経過するまでの間、存続する。芥川龍之介の亡くなったのが1927年だから1977年には著作権がきれている。この名著初版本復刻珠玉選は1984年刊行だから著作権が切れた後の商品企画によるもの。著作権切れがビジネスチャンスにつながると考えた商品企画なのだろう。

 ところが定価28,800円は高すぎたのだろうか、売れ残ってしまった。それでも何時かは売れると思っていたのだろうが、インターネットの登場までは予測できなかった。今や芥川の著作は殆どインターネットで読める。それも新漢字やルビ付きで。

 本物の初版本ならともかく復刻版ではもう売れないのだろう。「開運!なんでも鑑定団」などに間違って出そうものなら、安河内あたりに「外箱がきれいですから中身の本は捨てて、DVDのケースにされたらいかがでしょう」ぐらいのことは言われかねない。

 いい買い物をしたと思っていたのにちょっとがっかりしていたところ、なんとヤフーオークションで5000円の値が付いていた。一寸元気になったのだが、、、、


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