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映画、オーケストラ!

     2010-04-24 : 映画、舞台
 銀座にあるシネスイッチで「オーケストラ!」を見てきた。一時間前に劇場に着いたところ切符売り場に列が出来ていて皆「オーケストラ!」のチケットを買っている。開演時間の関係で「やさしい嘘と贈り物」でもいいかと思って出かけたのだが、これは断然「オーケストラ!」にしようということになったのだ。

オーケストラ!

 30年前のブレジネフによるユダヤ人排斥政策によりロシアのボリショイ交響楽団でも多数のユダヤ人演奏家が追放された。これに反対した天才指揮者と呼ばれていたアンドレも失職し、現在劇場の清掃員として働いている。

 このアンドレが支配人室を掃除しているときに届いたFAXはボリショイ交響楽団をパリに招きたいというものだった。アンドレは運命をともにした昔の仲間を集め、ボリショイ交響楽団に成りすましてパリに向かうことを決心するのだが、それには深く隠された理由があった。

 映画の前半は旧共産圏をコメディタッチで笑い飛ばし、いいのかなと思うがユダヤ人をステレオタイプな守銭奴として笑い飛ばし、美しい音楽とともに話は進んでいく。

 そして後半は30年前の粛清で悲惨な運命に弄ばれた人たちの復活の物語が笑いと美しい音楽とともに進んでいく。

 アンドレがパリでチャイコフスキーのバイオリン協奏曲を演奏しなくてはならなかった理由が明らかになったとき、再生の物語が完結する。

 バイオリン協奏曲の演奏が終わったときパリのシャトレ座の観客は総立ちで拍手の嵐なのだが、シネスイッチでも拍手が起こったのには驚いた。

 作曲された当時この協奏曲は演奏不能とまで言われ、技術的にも表現的にも難曲であるという。中学生の頃、初めて買ったクラシックのレコードがオイストラフとオーマンディによるチャイコフスキーのバイオリン協奏曲だったのも楽しい思い出。音響の良い映画館で見ることをお勧めする佳作である。



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