ipodをカーステレオの外部端子AUXに

     2010-05-23 : 科学、技術
 車の中で聴く音楽はipodだ。今まではKensington社のFMトランスミッタModel No.33159を使っていたが、ノイズが入ったり混信することがたまにある。我が家の車のカーステレオにはAUXという外部端子がついているのでipodをここにつなげば万事解決のはずだったのだが、、、、

 AUX端子に接続する一番簡単な方法はミニプラグのケーブルを買ってきてipodのイヤフォン端子と接続することだが、問題が2点ある。

 第一に、充電のためのケーブルとミニプラグケーブルという2本のケーブルをipodに接続しなくてはいけないこと。面倒であるのはもちろんipodの上下からケーブルが出ているのでは置き場所にも困るし、美観上はなはだ良くない。

 第二に、ipodのイヤフォン端子からの信号はipod本体で音量調整された信号だということ。音楽が聞こえないので壊れたかと思ったらボリュームが下がっていただけというお粗末なことが何度かあった。FMトランスミッターではipodのボリュームを使う必要が無い。と言うかイヤフォンアンプの前段の信号を使っているようで、ボリュームは効かない。これが便利なのだ。

 そんなわけでシガーライターから充電可能でかつAUX端子への接続ケーブルの出ているアクセサリーを探したのだが見つからない。しょうがないのでFMトランスミッタを改造することにした。

 部品集めに横浜石川町にあるエジソンプラザに出かけた。秋葉原のラジオデパートのような電子部品屋さんが沢山入っているビルだ。

エジソンプラザ

 行ってみて驚いたのだが部品屋さんは3軒が細々と営業しているだけであった。ちょっと前は、といっても20年前のことだが、もっともっとにぎやかだった。

 ミニプラグと2心のシールドケーブルと思ったのだが、新品に見えるミニプラグ付のジャンクケーブルが200円であったのでこれを切断して使うことにする。それと収縮チューブ15円。

 接続は論理的には簡単、物理的にはなかなかチャレンジング。

 FMトランスミッタを開けて基盤を見るとちゃんとR、L、AGのシルク表示がある。勝手にAGはアナロググランドだと決め付けここにシールド線の外皮をつなぐことにする。論理的には簡単とはこういう意味である。

 さて実際の半田付けだが、ランド間が狭いのでブリッジしないように細心の注意を払う必要がある。拡大鏡で見ながら震える手で半田ごてを握る。これが物理的にはなかなかチャレンジングの意味。

 まずミニプラグのついているケーブルを切断し外皮を処理する。

FMトランスミッタの改造

 基板にリード線を半田付け。ルーペでブリッジの有無を確認するのは必須。近くに電源用のスルーホールがあるので特に注意が必要。


FMトランスミッタの改造


 リード線とケーブルを接続し、最後に収縮チューブで処理すれば出来上がり。黒いケーブルが今回追加したもの。

FMトランスミッタの改造


 使用感はFMトランスミッタと同じである。エンジンをかけると自動的にipodに電源が入るし、止めるとスイッチが切れる。しかし音質は全く別物と言ってよいだろう。トランスミッターも同時に動作しているから切り替えて比較してみたのだが、AUX接続のほうがダイナミックレンジは広いし、高音域も低音域も伸びている。ipodをカーステレオに直結する方法は色々あると思うので、現在FMトランスミッターで接続している人は直結を検討する価値は十分あると思う。



 


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