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電気時計と電波時計と東日本大震災

     2011-05-20 : 科学、技術
 我が家では電気時計を愛用している。これが震災後大きく揺らいできた。

 昔からある電気時計は商用電源を使っていて、表示に発光ダイオードをつかっていることが多く、夜中でも見やすいので愛用してきたのだ。

 最近は精度の高い電波時計が主流のようだが、この昔からある電気時計も精度では劣ることは無い。電気時計は商用電源の周波数を基準として使っている。では商用電源の周波数はそんなに正確なのかというと、実に驚くほど正確なのである。こんな資料がある。

 商用電源の周波数は,瞬時で 60.0±0.1 Hz 以内,1時間あたりで 60.00±0.01 Hz 以内,1か月あたりでは 60.00000±0.00001 Hz 以内になるように自動制御されている(1か月あたりの電気時計の狂いを1秒以下にすることが目標)。
 中部電力の資料より(1992年12月)

 つまり周波数そのものは0.1%ほどの大きな誤差があるが、電気時計の狂いを1秒以下にするように一ヶ月での積算サイクル数が制御されていたのだ。

 ところが今回の震災後、周波数の制御が出来ていないようだ。これが震災3日後の電気時計の表示と電波時計の表示を比較したもの。

電気時計と電波時計

 1分20秒の誤差が発生している。もう一台の電気時計も同じ時刻を表示していたから電源周波数の制御がうまく出来ていないと考えてよいのだろう。

 その上、計画停電などと言われると、停電のたびに時刻あわせをしなくてはならないわけで、そんな面倒なことはやってられないと、我が家の電気時計は全て電源オフ。電波時計の天下になってしまった。

 しかし、、、、なにかおかしい。電波時計がうまく標準時を受信していないのだ。セイコーの置時計もシチズンの腕時計も受信していない。

 震災の影響は電波時計にも及んでいた。

 電波時計のための電波は国内では2箇所から送信されている。一箇所は九州にあり、もう一箇所が福島にある。この福島県大鷹鳥谷山の送信所が福島原発の20キロ圏内にあり、送信を停止しているのだ。

 九州の送信所のサービスエリアは神奈川が北限だが、残念ながら我が家のちょっと古いセイコーの置時計もシチズンの腕時計も受信できないようだ。

 文明とはなんと脆弱なものと感慨に浸っていたら、こいつは元気に動いていた。

GW-M5600

 映画「スピード」でキアヌリーブスが着用していたカシオのG-Shock。これの電波時計版GW-M5600を愛用しているのだが、こいつはちゃんと受信している。さすがタフソーラー、アルファ腕時計に昇進である、、、、、、、




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