ユー・ガット・メールズ
2007-01-03 :
エッセー

昨日、ライオン娘から携帯にメールが入った。明日、こちらに来ると言う。デジカメのUSBケーブルが切れたとも言う。メモリーの種類は?カードリーダーは知ってる?、、、、と8往復のメールが20分の間に行きかった。20分も時間がかかったのはこちらの入力が遅いのであって、ほとんどリアルタイムである。
考えてみるとお互い携帯で連絡しているのだから電話に切り替えれば簡単と思うのだけれど、延々とメールで来るので、こちらもぎこちなく入力し、メールで返事をする。
今日ちょっと聞いてみる。「こういう時、電話に切り替えようとは思わないの?」「考えても見なかった、えーと、電話もメールも全く同じだから、特に電話にしようとは思わなかった、それに安いし」と言うことらしい。
意表をつかれた。電話もメールも全く同じ感覚なのだろうか?電話はうるさいし、最近は殆どメールとも聞いた。
パラダイムシフトが起こっている。技術的興味から携帯電話を作ったつもりが、実は怪物を作り出してしまったのかもしれない。オッペンハイマーの気持ちが良くわかる。「電話でもぜんぜん問題ないけど、そのときはそちらから電話してね」とも言っていたのだが、、、、、、、、
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