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バンガロールの混乱

     2007-02-01 : エッセー

 バンガロールにいるインド人の友だちVanが行方不明になった。

 バンガロールは発展著しいインドのIT産業の中心地である。マイクロソフトやIBM、オラクル等米国の著名企業が進出していて、その周辺には無数のスタートアップの会社がある。
 
 Vanはそんな小さな会社のひとつで働いていたが、米国のサイプレス社に会社を買収されたのである。それでも元気にやっているよとメールが来ていたが、突然連絡が取れなくなった。去年の暮れ、クリスマスカードを出そうと住所を確認したときのことだ。

 インドではIT産業の急拡大に伴い、人や資金が海外から大量に流入したが、これに反感を持つ人たちも増えている。外国を排斥し、英国植民地時代に変えられた地名を元に戻そうという運動も盛んだ。ボンベイはムンバイとなり、マドラスはチェンナイに戻った。

 この波はバンガロールにも押し寄せた。去年の11月、バンガロールはベンガルールと現地語であるカンナダ語の発音に戻されたのである。このような市民運動の中には狂信的なグループもあり、米国系企業で働いていたVanに何かあったのではないかと心配したのである。

 それが昨日Vanからメールが届いた。メールには英国による植民地政策の清算のための運動に身を投じたとは書いてなかった。昔の仲間と新しい会社を作り、バンガロールとアメリカのサンノゼで企業を買収し、もう百人規模の会社になってるという。何故投資させてくれなかったんだろう、水臭いなー。

 遅ればせながら今日クリスマスカードを送ってきた。最近ではシーズンのご挨拶カードと言うようだが、なにかもっと呼びやすい名前をつけてもらいたいものだ。郵便局で投函したが、インドまで90円だという。えらく安くないか?国内だって80円かかるのに。

 昔の郵便料金表があるが航空便でインドに20gの封書を送ると200円だった。半分以下になっている、デフレを実感するのである。

 そんなわけで昔は印刷物として送ることが多かったが、当時90円だった印刷物の航空便料金が今は70円になっている。と言うことは印刷物を郵便で送る場合、国内よりもアジアに送るほうが安いのだ。価格が逆転している、これは何かに使える、ビジネスチャンスが転がっていそうだ。

 こういうのはどうだろう。香港あたりに印刷物として送り、そこで日本に転居したという付箋に新しい住所を書いて投函してもらうのだ。うまくすれば日本に帰ってくるかもしれない。

 会社を替わる前に相談するのが友達だろうという指摘もあるが、それでもVanは友達である。


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